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こうぢ
ふりがな文庫
“こうぢ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
コウヂ
語句
割合
小路
77.4%
巷
19.4%
小氏
3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小路
(逆引き)
又こゝはいかならむとさし覗き見るに、空は皆一つらに赤うなり、右左の
小路
(
こうぢ
)
はいづこも/\火燃ゆるさま、目のあたりに見えておそろし。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
こうぢ(小路)の例文をもっと
(24作品)
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巷
(逆引き)
水の面に小さい星のやうにうつる
燈火
(
ともしび
)
もある。そのうち冷たい、濁つた、薄緑な「暁」が町の狭い
巷
(
こうぢ
)
を這ひ寄つて来る。
聖ニコラウスの夜
(新字旧仮名)
/
カミーユ・ルモンニエー
(著)
こうぢ(巷)の例文をもっと
(6作品)
見る
小氏
(逆引き)
一つの氏に、氏人が多くなると、その一部は新らしく土地を求めて、住居を作つて、その地名などに依つて氏を作つたが、それを
小氏
(
こうぢ
)
と称し、はじめの氏を
大氏
(
おほうぢ
)
と呼んだ。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
こうぢ(小氏)の例文をもっと
(1作品)
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