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しょうろ
ふりがな文庫
“しょうろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ショウロ
語句
割合
松露
52.6%
捷路
10.5%
檣櫓
5.3%
小廬
5.3%
小炉
5.3%
小路
5.3%
樵路
5.3%
精霊
5.3%
鐘路
5.3%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
松露
(逆引き)
又、
松露
(
しょうろ
)
は食用蕈の中で一番大事なものだ。これは菌糸のやうに、やはり地中に生えるのだ。が、その匂ひでそのあり場所が分る。
科学の不思議
(新字旧仮名)
/
ジャン・アンリ・ファーブル
(著)
しょうろ(松露)の例文をもっと
(10作品)
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捷路
(逆引き)
沙翁劇
(
さおうげき
)
を看んとせば英文学の予備知識なからざるべからず。ワグネルを解すべき最上の
捷路
(
しょうろ
)
は手づからピアノを弾じて
音譜
(
おんぷ
)
を知る事なるべし。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
しょうろ(捷路)の例文をもっと
(2作品)
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檣櫓
(逆引き)
檣櫓
(
しょうろ
)
の上に達すると、一陣の風がその帽子を吹き飛ばして、白髪の頭が見られた。青年ではない。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
彼はそこでちょっと力を回復させるために水夫を抱きとめ、それから彼を
小腋
(
こわき
)
に抱え、帆桁の上を横木の所まで歩いてゆき、そこから更に
檣櫓
(
しょうろ
)
までいって、そこで彼を仲間の人々の手に渡した。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
しょうろ(檣櫓)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
小廬
(逆引き)
中に水に臨んだ一
小廬
(
しょうろ
)
を
湖月亭
(
こげつてい
)
という。求むる人には席を貸すのだ。三人は
東金
(
とうがね
)
より買い来たれる菓子
果物
(
くだもの
)
など取り広げて湖面をながめつつ裏なく語らうのである。
春の潮
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
しょうろ(小廬)の例文をもっと
(1作品)
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小炉
(逆引き)
四畳半の茶の間には一尺二寸位の
小炉
(
しょうろ
)
が切ってあって、竹の
自在鍵
(
じざい
)
の
煤
(
すす
)
びたのに小さな
茶釜
(
ちゃがま
)
が黒光りして
懸
(
かか
)
っているのが見えたかと思うと、若僧は身を屈して敬虔の態度にはなったが
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
しょうろ(小炉)の例文をもっと
(1作品)
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小路
(逆引き)
上海
(
シャンハイ
)
の
大路
(
たいろ
)
小路
(
しょうろ
)
をうろうろしていたのである。
地軸作戦:――金博士シリーズ・9――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
しょうろ(小路)の例文をもっと
(1作品)
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樵路
(逆引き)
手に/\薪を負ひて
樵路
(
しょうろ
)
を下り来るに逢ひ、顛末を語り介抱せられて家に帰り着きたりしが、心中
鬱屈
(
うっくつ
)
し顔色
憔悴
(
しょうすい
)
して食事も進まず、妻子等色々と保養を加へ、五十余日して漸く回復したりと也。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
しょうろ(樵路)の例文をもっと
(1作品)
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精霊
(逆引き)
「流れついたお
精霊
(
しょうろ
)
さまの
茄子
(
なすび
)
みてえな面をしやあがって、いってえどこから迷いこんで来やがったんだ、どこのもんだ」
風流太平記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
しょうろ(精霊)の例文をもっと
(1作品)
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鐘路
(逆引き)
総督府の前のひろい光化門通りを南へおりると、それと十文字に結ぶ
鐘路
(
しょうろ
)
通りに出る。その鐘路通りに並行して川が流れていて、この北側が朝鮮人町で、南側が内地人町である。
いやな感じ
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
しょうろ(鐘路)の例文をもっと
(1作品)
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