“しょうろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ショウロ
語句割合
松露52.6%
捷路10.5%
檣櫓5.3%
小廬5.3%
小炉5.3%
小路5.3%
樵路5.3%
精霊5.3%
鐘路5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
又、松露は食用蕈の中で一番大事なものだ。これは菌糸のやうに、やはり地中に生えるのだ。が、その匂ひでそのあり場所が分る。
沙翁劇を看んとせば英文学の予備知識なからざるべからず。ワグネルを解すべき最上の捷路は手づからピアノを弾じて音譜を知る事なるべし。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
檣櫓の上に達すると、一陣の風がその帽子を吹き飛ばして、白髪の頭が見られた。青年ではない。
彼はそこでちょっと力を回復させるために水夫を抱きとめ、それから彼を小腋に抱え、帆桁の上を横木の所まで歩いてゆき、そこから更に檣櫓までいって、そこで彼を仲間の人々の手に渡した。
中に水に臨んだ一小廬湖月亭という。求むる人には席を貸すのだ。三人は東金より買い来たれる菓子果物など取り広げて湖面をながめつつ裏なく語らうのである。
春の潮 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
四畳半の茶の間には一尺二寸位の小炉が切ってあって、竹の自在鍵びたのに小さな茶釜が黒光りしてっているのが見えたかと思うと、若僧は身を屈して敬虔の態度にはなったが
観画談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
手に/\薪を負ひて樵路を下り来るに逢ひ、顛末を語り介抱せられて家に帰り着きたりしが、心中鬱屈し顔色憔悴して食事も進まず、妻子等色々と保養を加へ、五十余日して漸く回復したりと也。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
「流れついたお精霊さまの茄子みてえな面をしやあがって、いってえどこから迷いこんで来やがったんだ、どこのもんだ」
風流太平記 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
総督府の前のひろい光化門通りを南へおりると、それと十文字に結ぶ鐘路通りに出る。その鐘路通りに並行して川が流れていて、この北側が朝鮮人町で、南側が内地人町である。
いやな感じ (新字新仮名) / 高見順(著)