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小腋
ふりがな文庫
“小腋”の読み方と例文
読み方
割合
こわき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こわき
(逆引き)
壺を
小腋
(
こわき
)
に道場を出て、ブラブラ帰るみちすがら、あの
茫然
(
ぼうぜん
)
と見送っていた萩乃の立ち姿は、左膳のまぶたのうらから消えなかった。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ここに、ちょっと注意しなければならぬことは、今まで気がつかなかったが、竜之助はその左の
小腋
(
こわき
)
に、物を抱え込んでいることです。
大菩薩峠:31 勿来の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
詩人は念のためあんぐり口を
開
(
あ
)
けさせてみた。咽喉はジヨンソン博士が大辞典を
小腋
(
こわき
)
に抱へたまゝ素通り出来る程広く
開
(
あ
)
いてゐた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
小腋(こわき)の例文をもっと
(32作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
腋
漢検1級
部首:⾁
12画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
“小腋”のふりがなが多い著者
中村地平
中里介山
ヴィクトル・ユゴー
与謝野寛
アントン・チェーホフ
林不忘
魯迅
薄田泣菫
北原白秋
北条民雄