“檣櫓”の読み方と例文
読み方割合
しょうろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
檣櫓しょうろの上に達すると、一陣の風がその帽子を吹き飛ばして、白髪の頭が見られた。青年ではない。
彼はそこでちょっと力を回復させるために水夫を抱きとめ、それから彼を小腋こわきに抱え、帆桁の上を横木の所まで歩いてゆき、そこから更に檣櫓しょうろまでいって、そこで彼を仲間の人々の手に渡した。