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檣竿
ふりがな文庫
“檣竿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうかん
50.0%
しやうかん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうかん
(逆引き)
今やその
檣竿
(
しょうかん
)
に翻々たるの花旗はすでに天涯地角、至るところの人をして尊敬せしむるの力を有せり。おもうに数年を出でずして人をしてさらに恐怖せしむるところのものとなるや必せり。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
数万の烟筒は煙を吐いてために天日を暗からしめ、雲のごとき高楼、林のごとき
檣竿
(
しょうかん
)
、
錐鑿
(
すいさく
)
・
槓杆
(
こうかん
)
・
槌鍛
(
ついたん
)
の音は蒸気筒の響き、車馬
轣轆
(
れきろく
)
の声とともに相和して、晴天白日雷鳴を聞くがごとくならん。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
檣竿(しょうかん)の例文をもっと
(1作品)
見る
しやうかん
(逆引き)
山道を登りて
巓
(
いたゞき
)
に至りし時、我は早く地平線上一帶の銀色を認め得たり。是れハドリア海なり。脚下に大波の層疊せるを見るは、
群巒
(
ぐんらん
)
の起伏せるなり。既にして碧波の上に、
檣竿
(
しやうかん
)
の林立せるを辨ず。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
檣竿(しやうかん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“檣竿”の意味
《名詞》
帆柱。マスト。
(出典:Wiktionary)
檣
漢検1級
部首:⽊
17画
竿
漢検準1級
部首:⽵
9画
“檣”で始まる語句
檣
檣頭
檣燈
檣柱
檣樓
檣上
檣楼
檣桁
檣櫓
檣下
“檣竿”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
ハンス・クリスチャン・アンデルセン