トップ
>
群巒
ふりがな文庫
“群巒”の読み方と例文
読み方
割合
ぐんらん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぐんらん
(逆引き)
永味岳、黒田岳、
所謂
(
いはゆる
)
八重岳の
群巒
(
ぐんらん
)
をなし、垂直的肢節の変化に富む。海抜一○○○から一五○○米の山腹に屋久杉の繁茂。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
桔梗
(
ききょう
)
色に光を帯びて輝く美しさ、その下に
群巒
(
ぐんらん
)
の頂が浮んで見える、——しかしこの美観も瞬時に消えて、雲一帯、
忽
(
たちま
)
ちに覆うてしまう。風はなかなかに烈しい。
木曽御嶽の両面
(新字新仮名)
/
吉江喬松
(著)
白根山塊の東に横たわる
群巒
(
ぐんらん
)
は、上毛三山の一に数えられている榛名火山である。中央火口丘の榛名富士は榛名湖の東に聳立して、其前面(南)は平な高原をなしている。
望岳都東京
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
群巒(ぐんらん)の例文をもっと
(6作品)
見る
群
常用漢字
小4
部首:⽺
13画
巒
漢検1級
部首:⼭
22画
“群”で始まる語句
群
群集
群青
群衆
群立
群雀
群島
群来
群山
群禽
“群巒”のふりがなが多い著者
吉江喬松
木暮理太郎
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
林芙美子
吉川英治