“小廬”の読み方と例文
読み方割合
しょうろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中に水に臨んだ一小廬しょうろ湖月亭こげつていという。求むる人には席を貸すのだ。三人は東金とうがねより買い来たれる菓子果物くだものなど取り広げて湖面をながめつつ裏なく語らうのである。
春の潮 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)