“露次:ろじ” の例文
“露次:ろじ”を含む作品の著者(上位)作品数
夏目漱石3
大阪圭吉1
海野十三1
“露次:ろじ”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
追いついて見ると、小路と思ったのは露次ろじで、不断ふだんの自分なら躊躇ちゅうちょするくらいに細くて薄暗い。
永日小品 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
そこはこの家の裏口になっていて、幅三尺位の露次ろじが、隣に並んだ三軒の家の裏を通って、表通りとは別の通りへ抜けられるようになっていた。
銀座幽霊 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
私は露次ろじを抜けたり、横丁よこちょうまがったり、ぐるぐる歩きまわりました。
こころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
魚勝と云う肴屋さかなやの前を通り越して、その五六軒先の露次ろじとも横丁ともつかない所を曲ると、行き当りが高いがけで、その左右に四五軒同じかまえの貸家が並んでいる。
(新字新仮名) / 夏目漱石(著)
しかし制服の警官はたった二人だけ、あとはみな私服の刑事ばかりが十四、五人。寝鎮ねしずまった家の軒端のきばや、締め忘れた露次ろじに身をひそめて、掘割ぞいの鋪道に注意力をあつめていた。
東京要塞 (新字新仮名) / 海野十三(著)