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『銀座幽霊』
ふりがな文庫
『
銀座幽霊
(
ぎんざゆうれい
)
』
みち幅三間とない横町の両側には、いろとりどりの店々が虹のように軒をつらねて、銀座裏の明るい一団を形づくっていた。青いネオンで「カフェ・青蘭」と書かれた、裏露路にしてはかなり大きなその店の前には、恒川と呼ぶ小綺麗な煙草店があった。二階建で間口 …
著者
大阪圭吉
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「新青年」博文館、1936(昭和11)年10月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約27分(500文字/分)
朗読目安時間
約45分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
間
(
げん
)
出入
(
ではいり
)
変
(
かわり
)
焦
(
あせ
)
場面
(
とこ
)
忍返
(
しのびかえし
)
発見
(
みつけ
)
間
(
けん
)
重
(
かさな
)
情人
(
おとこ
)
蒼
(
さお
)
死人
(
ひと
)
制
(
と
)
晩
(
おそ
)
暗
(
やみ
)
覗
(
うかが
)
灯
(
あかり
)
破
(
わ
)
醒
(
さま
)
失敗
(
しま
)
面
(
つら
)
雪崩
(
なだ
)
面喰
(
めんくら
)
鮹
(
たこ
)
睡
(
ねむ
)
頻
(
しき
)
頷
(
うなず
)
音
(
ね
)
硝子
(
ガラス
)
立竦
(
たちすく
)
細々
(
こまごま
)
脹
(
ふく
)
臙脂
(
えんじ
)
階下
(
した
)
階上
(
うえ
)
青蘭
(
せいらん
)
露次
(
ろじ
)
藻掻
(
もが
)
西村
(
にしむら
)
零
(
こぼ
)
漲
(
みなぎ
)
貴方
(
あなた
)
遮切
(
さえぎ
)
屍固
(
しこ
)
井桁
(
いげた
)
交際
(
つきあ
)
何処
(
どこ
)
先刻
(
さっき
)
創
(
きず
)
卒
(
お
)
反
(
そ
)
否
(
いな
)
呆気
(
あっけ
)
咽喉
(
のど
)
唐紙
(
からかみ
)
奢
(
おご
)
寝衣
(
ねまき
)
小父
(
おじ
)
痴
(
し
)
彷徨
(
さまよ
)
恒川
(
つねかわ
)
恰度
(
ちょうど
)
悪戯
(
いたずら
)
房枝
(
ふさえ
)
抽斗
(
ひきだし
)
栄螺
(
さざえ
)
毬
(
まり
)
流石
(
さすが
)
淀
(
よど
)
一寸
(
ちょっと
)
澄子
(
すみこ
)
為
(
な
)
煽
(
あお
)