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遮切
ふりがな文庫
“遮切”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さえぎ
87.5%
さへぎ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さえぎ
(逆引き)
それまで点々としてしょんぼりうなだれていた千之介が、突如
面
(
おもて
)
をあげると、何ごとか恐れるように声をふるわせ
乍
(
なが
)
らけわしく
遮切
(
さえぎ
)
った。
十万石の怪談
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
父は
狼狽
(
あわ
)
てて「いや、その事やったら、よう分かってるのやが」とせき込んで
遮切
(
さえぎ
)
ったが、何かの固まりの様に唾を呑むと弱々しく呟やいた。
十姉妹
(新字新仮名)
/
山本勝治
(著)
遮切(さえぎ)の例文をもっと
(7作品)
見る
さへぎ
(逆引き)
「全くもし芸術がなかつたら僕は破滅したでせう。」と裕佐は
遮切
(
さへぎ
)
つた。「——しかし今では僕は
全
(
まる
)
でちがつた考を持つてゐます。僕は異端です。それは決して自暴自棄からではありません。 ...
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死
(新字旧仮名)
/
長与善郎
(著)
遮切(さへぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
遮
常用漢字
中学
部首:⾡
14画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“遮”で始まる語句
遮
遮断
遮二無二
遮莫
遮蔽
遮那王
遮斷
遮那
遮光
遮塀
“遮切”のふりがなが多い著者
山本勝治
長与善郎
大阪圭吉
三上於菟吉
江見水蔭
佐々木味津三