“遮光”の読み方と例文
読み方割合
しゃこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はて、あれは何だろうと思って、まるまどに顔をあてようとしたとき、まどはそとからぴたりと遮光しゃこうされた。
海底大陸 (新字新仮名) / 海野十三(著)
これから消灯または遮光しゃこうの命令を出して、おおぜいの手で、船内の方々をくらくさせていたのでは、おそくなる。ことに、海を航行している汽船は、空中から、すこぶる見えやすい。
爆薬の花籠 (新字新仮名) / 海野十三(著)