遮光しゃこう)” の例文
はて、あれは何だろうと思って、まるまどに顔をあてようとしたとき、まどはそとからぴたりと遮光しゃこうされた。
海底大陸 (新字新仮名) / 海野十三(著)
これから消灯または遮光しゃこうの命令を出して、おおぜいの手で、船内の方々をくらくさせていたのでは、おそくなる。ことに、海を航行している汽船は、空中から、すこぶる見えやすい。
爆薬の花籠 (新字新仮名) / 海野十三(著)