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胡頽子
ふりがな文庫
“胡頽子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぐみ
85.7%
グミ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぐみ
(逆引き)
胡頽子
(
ぐみ
)
の灌木が行手を遮り、それを彼が
迂廻
(
まわ
)
った時、巣籠っていた山鳩が、光に驚いて眼を覚ました。そうして長い間啼き止まなかった。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
胡頽子
(
ぐみ
)
の樹の下で、お雪は腰を
曲
(
かが
)
めて、冷い水を手に
掬
(
すく
)
った。隣の
竹藪
(
たけやぶ
)
の方から草を押して落ちて来る水は、見ているうちに石の間を流れて行く。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
胡頽子(ぐみ)の例文をもっと
(6作品)
見る
グミ
(逆引き)
山茶 栂 概 大竹(周り貳尺斗のもの有るといへり。)
枸骨
(
ヒイラギ
)
(葉は機樹。茶の如し。木色赤うして葉先年々立なり。本邦の栢に似たり。) 桐
檍
(
モチノキ
)
蒜(葉玉簪花の如し。) 大蒜 小蒜
款冬
(
フキ
)
茗荷
(
メウガ
)
土當滿
(
ウド
)
百合 牛房〔蒡〕
胡頽子
(
グミ
)
苺
(
イチゴ
)
虎杖
(
イタドリ
)
等なり。
他計甚麽(竹島)雑誌
(旧字旧仮名)
/
松浦武四郎
(著)
胡頽子(グミ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“胡頽子(グミ(植物))”の解説
グミ(胡頽子)はグミ科グミ属(学名:Elaeagnus)の植物の総称で、果実は食用になる。
なお、グミは大和言葉であり、菓子のグミ(ドイツ語でゴムを意味する"Gummi"から)とは無関係である。
(出典:Wikipedia)
胡
漢検準1級
部首:⾁
9画
頽
漢検1級
部首:⾴
16画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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