“グミ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:ぐみ
語句割合
胡頽子50.0%
茱萸50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
 山茶 栂 概 大竹(周り貳尺斗のもの有るといへり。) 枸骨ヒイラギ(葉は機樹。茶の如し。木色赤うして葉先年々立なり。本邦の栢に似たり。) 桐 モチノキ 蒜(葉玉簪花の如し。) 大蒜 小蒜 款冬フキ 茗荷メウガ 土當滿ウド 百合 牛房〔蒡〕 胡頽子グミ イチゴ 虎杖イタドリ等なり。
他計甚麽(竹島)雑誌 (旧字旧仮名) / 松浦武四郎(著)
冬にシベリヤの風を防ぐために、砂丘の腹は茱萸グミ藪だった。日盛りに、螽蟖きりぎりすが酔いどれていた。頂上から町の方へは、蝉の鳴き泌む松林が頭をゆすぶって流れた。私は茱萸藪の中に佇んでいた。