“しゅゆ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:シュユ
語句割合
須臾94.0%
茱萸4.0%
須史2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
趣味から道楽から百姓をする彼は、自己の天職が見ることと感ずる事と而して其れを報告するにあることを須臾しゅゆも忘れ得なかった。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
シテ茱萸しゅゆカン一人いちにん
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
そのうちに、陽はかげって、狂風砂を飛ばし、白波乱岸をって、天地は須史しゅゆのまに、険しい兇相をあらわして来た。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)