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醜怪
ふりがな文庫
“醜怪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅうかい
63.2%
しうくわい
26.3%
グロティスク
5.3%
グロテスク
5.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅうかい
(逆引き)
下顎部の異常に発達した色の黒い彼の容貌は、人間離れがして
醜怪
(
しゅうかい
)
であつた。それは私の胸に弾け返る憎悪を二倍にも三倍にもした。
母たち
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
醜怪(しゅうかい)の例文をもっと
(12作品)
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しうくわい
(逆引き)
恐らくあの修驗者は、内儀の美色に引寄せられて、灯に迷つて來る
醜怪
(
しうくわい
)
な昆蟲のやうに、夜中にノコノコ這ひ出して來たことでせう。
銭形平次捕物控:219 鐘の音
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
醜怪(しうくわい)の例文をもっと
(5作品)
見る
グロティスク
(逆引き)
振り上げた権次の顔は、妙に突き詰めた真剣さに
硬張
(
こわば
)
って稀代の
醜怪
(
グロティスク
)
な
潮吹
(
ひょっとこ
)
も、もう笑える人相ではありません。
黄金を浴びる女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
醜怪(グロティスク)の例文をもっと
(1作品)
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グロテスク
(逆引き)
それから下肢になると、右足は拇指だけを残して、他の四本ともペッタリ
潰
(
つぶ
)
れたような形になっていて、そこは、肉色の繃帯をまんべんなく捲きつけたように見えるが、左足はより以上
醜怪
(
グロテスク
)
だった。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
醜怪(グロテスク)の例文をもっと
(1作品)
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“醜怪”の意味
《名詞》
醜怪(しゅうかい)
醜く異常な状態であること。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
醜
常用漢字
中学
部首:⾣
17画
怪
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
“醜”で始まる語句
醜
醜男
醜態
醜女
醜悪
醜聞
醜婦
醜穢
醜陋
醜草
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