“しうくわい”の漢字の書き方と例文
語句割合
醜怪100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平次が指さしたのは、昨日佐原屋の裏へ來てゐた、醜怪しうくわいな躄の乞食老爺でした。
息の通つて居るうちは、それは美しくも色つぽくもあつたことでせうが、猪や熊を捕る虎挾みで絞め殺されたお豐の死に顏は、醜怪しうくわいで不氣味で、二た眼とは見られぬ物凄い有樣だつたのです。