“雀躍”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
こおどり36.4%
こおど31.4%
こをどり11.9%
じゃくやく11.0%
こをど5.9%
じやくやく2.5%
すずめおどり0.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“雀躍”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語9.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
金助は雀躍こおどりをして喜びながら、駈け出して行く途端、たそや行燈の下でふみを読んでいた侍にぶっつかろうとする。
大菩薩峠:17 黒業白業の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
けれども、戦慄とか恐怖とか雀躍こおどりとかいうような程度の高度の神経細胞の攪乱かくらんを与えられたことはなかった。
『心理試験』を読む (新字新仮名) / 平林初之輔(著)
大隅は雀躍こおどりして喜んだ。いよいよ問題の解ける機会が来た。佐々砲弾が出てくれるなら、よもや話の分らぬことはあるまい。
地球盗難 (新字新仮名) / 海野十三(著)
往来の旅人も、この少年が、なにをそんなに狂喜するのかと、眼をそばだてて不審いぶかるほど、彼の足は雀躍こおどりしていた。
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
あし上下うへした雀躍こをどりしてみちびかれる、とちひさき潛門くゞりもんなか引込ひつこんで
麦搗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「実に巧い、モ一つ、モ一つ。」と雀躍こをどりする様にして云つた小松君のことばが、三四人の反響を得て、市子はまた立つ。
菊池君 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
それほどわたくしが所長にもみんなにも働いていると思われていたのか、ありがたいありがたいと心の中で雀躍じゃくやくしました。
ポラーノの広場 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
雀躍じゃくやくとして京弥が供揃いの用意を整えて参りましたので、退屈男は直ちに駕籠を呉服橋の北町御番所めざして打たせることになりました。
下のサン・ルームへお通ししてくれたまへ、と答へた時、側にゐた梨枝子は、心の中で雀躍こをどりした。
落葉日記 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)
しかも靈は恐れも搖ぎもせず、恰もわづらはしい肉體から獨立して、自由に行つたある一つの努力が成功したのを喜ぶかの如くに雀躍こをどりしたのであつた。
年少なる我は今、斯くの如く信じ、斯くの如く勇んで、我が未来の遼遠れうゑんなるに鼓舞し雀躍じやくやくす。
閑天地 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
『やア、大佐たいさ叔父おぢさんが、風船ふうせんたすけにたんだよ/\。』と日出雄少年ひでをせうねん雀躍じやくやくした。
「かね……わしまた西洋の雀躍すずめおどりか、と思ったけ、まあ、え。」
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)