“雀枝”の読み方と例文
読み方割合
すゞめえだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
與吉よきちれておつぎは開墾地かいこんちつてた。勘次かんじ鍛錬たんれんした筋力きんりよくふるつてにおつぎはそこらのはやしから雀枝すゞめえだつてちひさな麁朶そだつくつてる。ちひさなえだ土地とちでは雀枝すゞめえだといはれてる。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
かれ雀枝すゞめえだることは何處どこはやしでも持主もちぬし八釜敷やかましくいはなかつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)