“こをどり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
雀躍71.4%
小躍23.8%
雀踊4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うれしくツて/\、雀躍こをどりをするやうなあしどりで、「やつちあまかつたい。おう、まかつた、まかつた、わつしよい/\。」
山の手小景 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
ときくと、八の字だといふ返事、わたしは、小躍こをどりしてよろこびました。お父さんは、毎日、町のお役所へかよつてゐました。
八の字山 (新字旧仮名) / 土田耕平(著)
物語り然れば明後日はかねて本望ほんまう成就じやうじゆ仕つらんと云けるにお花は元來友次郎も雀踊こをどりして喜びこれひとへに大岡殿の仁心じんしんより出る處なりと南の方を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)