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いちこ
ふりがな文庫
“いちこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
イチコ
語句
割合
巫女
55.0%
市子
20.0%
神巫
5.0%
一顧
5.0%
巫子
5.0%
市巫
5.0%
降巫
5.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
巫女
(逆引き)
「ざまあ見ろ、
巫女
(
いちこ
)
の
宰取
(
さいとり
)
、
活
(
い
)
きた
兄哥
(
あにい
)
の魂が分るかい。へッ、」と肩をしゃくりながら、ぶらりと見物の
群
(
むれ
)
を離れた。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いちこ(巫女)の例文をもっと
(11作品)
見る
市子
(逆引き)
ワカとは他府県の
市子
(
いちこ
)
口寄せのことで、種々の予言をするものである。また、
天狗
(
てんぐ
)
については名高い
古峰
(
こぶ
)
ヶ
原
(
はら
)
があるも、ここには略しておく。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
いちこ(市子)の例文をもっと
(4作品)
見る
神巫
(逆引き)
博士
神巫
(
いちこ
)
が、亭主が人殺しをして、唇の色まで変って震えているものを、そんな事ぐらいで
留
(
や
)
めはしない……冬の日の暗い納戸で
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
神巫
(
いちこ
)
たちは、
数々
(
しばしば
)
、顕霊を示し、
幽冥
(
ゆうめい
)
を通じて、俗人を驚かし、郷土に一種の権力をさえ
把持
(
はじ
)
すること、今も昔に、そんなにかわりなく、奥羽地方は、特に多い、と聞く。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いちこ(神巫)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
一顧
(逆引き)
尊氏は、弟をそこまで送り出して、同時に
東下
(
とうげ
)
する諸将たちへも、いちいち
一顧
(
いちこ
)
ずつの別れを送った。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いちこ(一顧)の例文をもっと
(1作品)
見る
巫子
(逆引き)
……松崎は実は、うら
少
(
わか
)
い娘の余り
果敢
(
はか
)
なさに、亀井戸
詣
(
もうで
)
の
帰途
(
かえるさ
)
、その
界隈
(
かいわい
)
に、名誉の
巫子
(
いちこ
)
を尋ねて、そのくちよせを聞いたのであった……霊の
来
(
きた
)
った
状
(
さま
)
は秘密だから言うまい。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いちこ(巫子)の例文をもっと
(1作品)
見る
市巫
(逆引き)
元来女の性質は
単純
(
シンプル
)
な物事に信じ易いものだから、
尚更
(
なおさら
)
こういうことが、
著
(
いちじ
)
るしく現われるかもしれぬ。それが
為
(
た
)
めか、かの
市巫
(
いちこ
)
といったものは
如何
(
いかに
)
も昔から女の方が多いようだ。
テレパシー
(新字新仮名)
/
水野葉舟
(著)
いちこ(市巫)の例文をもっと
(1作品)
見る
降巫
(逆引き)
彼は
加持
(
かじ
)
、
祈祷
(
きとう
)
、
御封
(
ごふう
)
、
虫封
(
むしふう
)
じ、
降巫
(
いちこ
)
の
類
(
たぐい
)
に、全然信仰を
有
(
も
)
つほど、非科学的に教育されてはいなかったが、それ相当の興味は、いずれに対しても昔から
今日
(
こんにち
)
まで失わずに成長した男である。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
いちこ(降巫)の例文をもっと
(1作品)
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