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東下
ふりがな文庫
“東下”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あずまくだ
44.4%
とうげ
22.2%
あづまくだ
11.1%
とうか
11.1%
あすまくだ
5.6%
あづまくだり
5.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あずまくだ
(逆引き)
いかさま
東下
(
あずまくだ
)
りとしかいいようのない、仕度も仕度、たいへんな大仕度に、つづみの与の公、まずたましいを消さなければならなかった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
東下(あずまくだ)の例文をもっと
(8作品)
見る
とうげ
(逆引き)
「いずれにせよ、尊氏は、八座の宰相の身にありながら、君恩もわすれ、朝命も待たいで、無断、
東下
(
とうげ
)
をあえてしたことは確かとみゆる」
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
東下(とうげ)の例文をもっと
(4作品)
見る
あづまくだ
(逆引き)
東下
(
あづまくだ
)
りの路すがら、
菊川
(
きくがは
)
の西岸に宿つて、末路の哀歌を障子に書きつけた
中御門
(
なかみかど
)
中納言
(
ちうなごん
)
宗行
(
むねゆき
)
卿
(
きやう
)
もさうである。
天竜川
(新字旧仮名)
/
小島烏水
(著)
東下(あづまくだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
とうか
(逆引き)
今
仮
(
か
)
りに一歩を
譲
(
ゆず
)
り、幕末に
際
(
さい
)
して
外国
(
がいこく
)
干渉
(
かんしょう
)
の
憂
(
うれい
)
ありしとせんか、その
機会
(
きかい
)
は
官軍
(
かんぐん
)
東下
(
とうか
)
、徳川
顛覆
(
てんぷく
)
の場合にあらずして、むしろ
長州征伐
(
ちょうしゅうせいばつ
)
の時にありしならん。
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
東下(とうか)の例文をもっと
(2作品)
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あすまくだ
(逆引き)
たとえば、国を出て東海道を
東下
(
あすまくだ
)
りの道中、また浅草の広小路で梯子乗りの芸当をやっている時も、えらい騒ぎを持上げたことがある。
大菩薩峠:35 胆吹の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
東下(あすまくだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
あづまくだり
(逆引き)
そのむかし京役者の坂田
藤
(
とう
)
十
郎
(
らう
)
は江戸の水は
不味
(
まづ
)
くて飲めないといつて
東下
(
あづまくだり
)
をする時には、京の水を四斗樽に幾つも詰め込んで持つて往つたといふが
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
東下(あづまくだり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“東下”の意味
《名詞》
東 下 (とうか)
東方に移動すること。
(江戸期)京都から江戸へ行くこと。あずまくだり(あづまくだり)。
(出典:Wiktionary)
東
常用漢字
小2
部首:⽊
8画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“東下”で始まる語句
東下駄
検索の候補
東下駄
東京府下
下結東
東籬下
下総東風
東森下町
東照宮下
東天下茶屋
采菊東籬下
下総国香取郡東荘
“東下”のふりがなが多い著者
森田草平
石河幹明
三上於菟吉
徳冨蘆花
小島烏水
中里介山
林不忘
吉川英治
佐々木邦
福沢諭吉