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裏衣
ふりがな文庫
“裏衣”の読み方と例文
読み方
割合
したぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したぎ
(逆引き)
後その上衣をとり四つに分て各その一を取りまた
裏衣
(
したぎ
)
を取り、此裏衣は縫なく上より渾く織れるものなりければ、互に言ひけるは、之を裂かずして誰の屬にならんか鬮にすべし
佐藤春夫詩集
(旧字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
外衣
(
うわぎ
)
も
裏衣
(
したぎ
)
も、雨や、風や、岩角に破られてしまって、二人ともホントのヤバン人のように
裸体
(
はだか
)
になってしまいましたが、それでも朝と晩には、キット二人で、あの神様の
足凳
(
あしだい
)
の崖に登って
瓶詰地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
裏衣(したぎ)の例文をもっと
(2作品)
見る
裏
常用漢字
小6
部首:⾐
13画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
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佐藤春夫
夢野久作