“外衣”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
トーガ28.6%
うわぎ28.6%
がいい14.3%
クローク14.3%
バーナス14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丈高く堂々たる男で、肩から足まですっかり古代ローマの外衣(トーガ)で身を包んでいる。体の輪郭ははっきりわからぬ——が、その容貌(ようぼう)は神の容貌であった。
目を挙げて遥かに見しにそのヨブなるを見識(みし)りがたきほどなりければ、斉(ひと)しく声をあげて泣き、各々おのれの外衣(うわぎ)を裂き、天に向いて塵(ちり)を撒(ま)きて己の頭の上に散らし
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
哲学上神学上信仰上功績上人類の頭(かしら)と承認せらるる使徒保羅(パウロ)は四十年間無私の労働の後に彼の所有に属するものとては外衣(がいい)一枚と古書数巻とのみなりしを思え(提摩太(テモテ)後書四章十三節)
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
白い長袍に金襴(きんらん)の外衣(クローク)を羽織った白髪の老人と肩をならべひとのこころをときめかすような優雅な香りを流しながらしずしずと歩いています。
ハムレット (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
裸足(はだし)の、二人の式部官が次第書とつき合せてみると、もうお客はこれで終っている。きょうの御儀に日本綿布の外衣(バーナス)をそろえた、儀仗兵も休ませなくてはならない。
人外魔境:10 地軸二万哩 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)