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見識
ふりがな文庫
“見識”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けんしき
59.6%
みし
40.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんしき
(逆引き)
使いますのは、酒買いに行く小狸のいたずらで、わたしどもは、そんな
見識
(
けんしき
)
のないことはいたしません。禿狸の
沽券
(
こけん
)
にかかわります
顎十郎捕物帳:17 初春狸合戦
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
「會ふも會はないもあるものか、俺にそんな
見識
(
けんしき
)
があるわけは無い。若い娘さんを岡ツ引の門口に立たせて置く奴があるものか」
銭形平次捕物控:147 縞の財布
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
見識(けんしき)の例文をもっと
(31作品)
見る
みし
(逆引き)
いつもは
見識
(
みし
)
らない場所へ来るとまっさきに立って駈け出すにもかかわらず、今夜はわたしの靴の
踵
(
かかと
)
にこすりついて来るのであった。
世界怪談名作集:02 貸家
(新字新仮名)
/
エドワード・ジョージ・アール・ブルワー・リットン
(著)
そいつを、どこかで伊那の顔を
見識
(
みし
)
っていた毛唐の一等船客が発見して、あの
小僧
(
ボーイ
)
と一所なら船を降りると云って騒ぎ出した。
難船小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
見識(みし)の例文をもっと
(21作品)
見る
“見識”の意味
《名詞》
見識(けんしき)
本質を見通した判断力。しっかりした考えや見方。
気位。
(出典:Wiktionary)
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
識
常用漢字
小5
部首:⾔
19画
“見識”で始まる語句
見識人
見識家
見識張
見識越
検索の候補
不見識
御見識
見識家
一見識
見識人
見識張
見識越
識見
不見不識
“見識”のふりがなが多い著者
佐々木邦
堺利彦
内村鑑三
林不忘
谷譲次
作者不詳
野村胡堂
国木田独歩
長塚節
中里介山