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随行
ふりがな文庫
“随行”のいろいろな読み方と例文
旧字:
隨行
読み方
割合
ずいこう
76.9%
おとも
7.7%
したがいゆ
7.7%
ずゐかう
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ずいこう
(逆引き)
この野だは、どういう
了見
(
りょうけん
)
だか、赤シャツのうちへ朝夕
出入
(
でいり
)
して、どこへでも
随行
(
ずいこう
)
して
行
(
ゆ
)
く。まるで
同輩
(
どうはい
)
じゃない。
主従
(
しゅうじゅう
)
みたようだ。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
随行(ずいこう)の例文をもっと
(10作品)
見る
おとも
(逆引き)
街路
(
わうらい
)
の人が、若い者は勿論爺さん媼さんまでが
顧盻
(
ふりかへ
)
つて見る。
随行
(
おとも
)
の俺までが鼻が高いんだ。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
随行(おとも)の例文をもっと
(1作品)
見る
したがいゆ
(逆引き)
大隊長、「姫君の機嫌損じたまふな。われ一個人にとりては、
衣
(
ころも
)
脱ぎかへて
憩
(
いこ
)
ふべし。」といふをあとに聞きなして
随行
(
したがいゆ
)
くに、
尖塔
(
ピラミッド
)
の下の園にて姫たちいま遊の
最中
(
もなか
)
なり。
文づかひ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
随行(したがいゆ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ずゐかう
(逆引き)
今日
(
けふ
)
は
郡司大尉
(
ぐんじたいゐ
)
が
短艇遠征
(
たんていゑんせい
)
の
行
(
かう
)
を送るに、
兼
(
か
)
ねて
此壮図
(
このさうと
)
に
随行
(
ずゐかう
)
して
其景況
(
そのけいきやう
)
並
(
なら
)
びに
千島
(
ちしま
)
の
模様
(
もやう
)
を
委
(
くは
)
しく
探
(
さぐ
)
りて、
世間
(
せけん
)
に
報道
(
はうだう
)
せんとて
自
(
みづか
)
ら進みて、
雪浪萬重
(
せつらうばんちよう
)
の
北洋
(
ほくやう
)
を
職務
(
しよくむ
)
の
為
(
ため
)
にものともせぬ
隅田の春
(新字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
随行(ずゐかう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“随行”の意味
《名詞》
随 行(ずいこう)
ある人の共として付き従うこと。また、そのような人。
(出典:Wiktionary)
随
常用漢字
中学
部首:⾩
12画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“随”で始まる語句
随
随分
随意
随身
随喜
随筆
随身門
随伴
随喜渇仰
随処
検索の候補
御随行
随縁起行
“随行”のふりがなが多い著者
森田草平
饗庭篁村
内田魯庵
福沢諭吉
吉川英治
谷崎潤一郎
夏目漱石
森鴎外
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坂口安吾