“随筆”のいろいろな読み方と例文
旧字:隨筆
読み方割合
ずゐひつ50.0%
ずいひつ33.3%
エッセー16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つまをおさいといひ、俳名を翠仙すゐせんといふ、夫婦ともに俳諧をよく文雅ぶんがこのめり。此柏筵はくえんが日記のやうに書残かきのこしたるおいたのしみといふ随筆ずゐひつあり。
私の親馬鹿は、このへんからたんを発しているらしい。その後、数年って私は長女が小学校へ入学したとき、『親馬鹿の記』という随筆ずいひつを書いた。
親馬鹿入堂記 (新字新仮名) / 尾崎士郎(著)
紀行文、随筆エッセー、短篇小説などにおける彼の数年間の文筆生活の後に、一八八一年の九月、スコットランドのブレーマーでの療養中に書き始められた。
宝島:01 序 (新字新仮名) / 佐々木直次郎(著)