“柏筵”の読み方と例文
読み方割合
はくえん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つまをおさいといひ、俳名を翠仙すゐせんといふ、夫婦ともに俳諧をよく文雅ぶんがこのめり。此柏筵はくえんが日記のやうに書残かきのこしたるおいたのしみといふ随筆ずゐひつあり。
つまをおさいといひ、俳名を翠仙すゐせんといふ、夫婦ともに俳諧をよく文雅ぶんがこのめり。此柏筵はくえんが日記のやうに書残かきのこしたるおいたのしみといふ随筆ずゐひつあり。
そのなかに芝居土用やすみのうち柏筵はくえん一蝶が引船の絵の小屏風を風入れするかたはらにて、人参にんじんをきざみながら此絵にむかしをおもひいだして独言ひとりごといひたるをしるしたる文に