トップ
>
はくえん
ふりがな文庫
“はくえん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
白猿
38.5%
白煙
30.8%
柏筵
15.4%
白焔
7.7%
柏莚
7.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白猿
(逆引き)
巻末に市川
白猿
(
はくえん
)
牛島
(
うしじま
)
の隠宅にて成田屋と自筆の提灯を
嵐雛助
(
あらしひなすけ
)
に
遣
(
つか
)
はす処、これ人のよく知る逸話なるべし。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
はくえん(白猿)の例文をもっと
(5作品)
見る
白煙
(逆引き)
彼は、灼鉄と
硝煙
(
しょうえん
)
と閃光と
鳴動
(
めいどう
)
との中に包まれたまま、爆発するような
歓喜
(
かんき
)
を感じた。その瞬間に、彼から、
仏天青
(
フォー・テンチン
)
なる中国人の
霊魂
(
れいこん
)
と性格とが、
白煙
(
はくえん
)
のように飛び去った。
英本土上陸戦の前夜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
はくえん(白煙)の例文をもっと
(4作品)
見る
柏筵
(逆引き)
妻
(
つま
)
をおさいといひ、俳名を
翠仙
(
すゐせん
)
といふ、夫婦ともに俳諧を
能
(
よく
)
し
文雅
(
ぶんが
)
を
好
(
このめ
)
り。此
柏筵
(
はくえん
)
が日記のやうに
書残
(
かきのこ
)
したる
老
(
おい
)
の
楽
(
たのしみ
)
といふ
随筆
(
ずゐひつ
)
あり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
はくえん(柏筵)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
白焔
(逆引き)
仄暗い御堂の中に、
白焔
(
はくえん
)
がゆらめき立ち昇って、それがそのまま永遠に凝結したような姿に接するとき、我々は沈黙する以外にないのだ。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
しかし
仄暗
(
ほのぐら
)
い金堂の
裡
(
うち
)
に佇立して、
白焔
(
はくえん
)
の燃え立ったまま結晶したようなあの時の
面影
(
おもかげ
)
はみられない。金堂の内部では何の手も加えられず、実にそっけなく諸仏のあいだに安置されてあった。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
はくえん(白焔)の例文をもっと
(1作品)
見る
柏莚
(逆引き)
柏莚
(
はくえん
)
が老の楽に「くづ砂糖水草清し江戸だより」というような句があったと記憶している。作者の名を忘れたが、これも江戸座の句に「隅田川はる/″\来ぬれ瓜の皮」というのがあった。
砂糖
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
はくえん(柏莚)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ほのほ
しろけむり
はくゑん