“白煙”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はくえん80.0%
しろけむり20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
阿蘇山あそさん白煙はくえんを目がけて霜を踏み桟橋を渡り、路を間違えたりしてようやく日中おひる時分に絶頂近くまで登り、噴火口に達したのは一時過ぎでもあッただろうか。
忘れえぬ人々 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
彼は、灼鉄と硝煙しょうえんと閃光と鳴動めいどうとの中に包まれたまま、爆発するような歓喜かんきを感じた。その瞬間に、彼から、仏天青フォー・テンチンなる中国人の霊魂れいこんと性格とが、白煙はくえんのように飛び去った。
英本土上陸戦の前夜 (新字新仮名) / 海野十三(著)
と思って、一同が後退あとずさりをしたその瞬間、がちゃーンという一大音響がして、サッと濛々もうもうたる白煙しろけむりが室内に立ちのぼりました。
崩れる鬼影 (新字新仮名) / 海野十三(著)