トップ
>
白煙
ふりがな文庫
“白煙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はくえん
80.0%
しろけむり
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はくえん
(逆引き)
阿蘇山
(
あそさん
)
の
白煙
(
はくえん
)
を目がけて霜を踏み桟橋を渡り、路を間違えたりしてようやく
日中
(
おひる
)
時分に絶頂近くまで登り、噴火口に達したのは一時過ぎでもあッただろうか。
忘れえぬ人々
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
彼は、灼鉄と
硝煙
(
しょうえん
)
と閃光と
鳴動
(
めいどう
)
との中に包まれたまま、爆発するような
歓喜
(
かんき
)
を感じた。その瞬間に、彼から、
仏天青
(
フォー・テンチン
)
なる中国人の
霊魂
(
れいこん
)
と性格とが、
白煙
(
はくえん
)
のように飛び去った。
英本土上陸戦の前夜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
白煙(はくえん)の例文をもっと
(4作品)
見る
しろけむり
(逆引き)
と思って、一同が
後退
(
あとずさ
)
りをしたその瞬間、がちゃーンという一大音響がして、サッと
濛々
(
もうもう
)
たる
白煙
(
しろけむり
)
が室内に立ちのぼりました。
崩れる鬼影
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
白煙(しろけむり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“白煙”の意味
《名詞》
白い色の煙。
(出典:Wiktionary)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
煙
常用漢字
中学
部首:⽕
13画
“白”で始まる語句
白
白粉
白髪
白痴
白洲
白眼
白衣
白刃
白銀
白々
“白煙”のふりがなが多い著者
国木田独歩
海野十三
吉川英治