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白焔
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はくえん
ふりがな文庫
“
白焔
(
はくえん
)” の例文
仄暗い御堂の中に、
白焔
(
はくえん
)
がゆらめき立ち昇って、それがそのまま永遠に凝結したような姿に接するとき、我々は沈黙する以外にないのだ。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
しかし
仄暗
(
ほのぐら
)
い金堂の
裡
(
うち
)
に佇立して、
白焔
(
はくえん
)
の燃え立ったまま結晶したようなあの時の
面影
(
おもかげ
)
はみられない。金堂の内部では何の手も加えられず、実にそっけなく諸仏のあいだに安置されてあった。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
焔
漢検準1級
部首:⽕
11画
“白焔”で始まる語句
白焔斧