“白焔”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はくえん50.0%
ほのほ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仄暗い御堂の中に、白焔(はくえん)がゆらめき立ち昇って、それがそのまま永遠に凝結したような姿に接するとき、我々は沈黙する以外にないのだ。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
しかし仄暗(ほのぐら)い金堂の裡(うち)に佇立して、白焔(はくえん)の燃え立ったまま結晶したようなあの時の面影(おもかげ)はみられない。金堂の内部では何の手も加えられず、実にそっけなく諸仏のあいだに安置されてあった。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
秋の鶏馳ければへらへらと白焔(ほのほ)
天の狼 (新字旧仮名) / 富沢赤黄男(著)