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仄暗
ふりがな文庫
“仄暗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほのぐら
84.9%
ほのくら
12.3%
ほのやみ
1.4%
ホノグラ
1.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほのぐら
(逆引き)
仄暗
(
ほのぐら
)
い天井の節穴をみつめながら、その夜一晩、どんなに床上に転々して、まんじりともせず長い夜を、苦しみ抜いたか知れません。
仁王門
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
仄暗(ほのぐら)の例文をもっと
(50作品+)
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ほのくら
(逆引き)
が、すぐ町から小半町
引込
(
ひっこ
)
んだ坂で、一方は畑になり、一方は宿の
囲
(
かこい
)
の石垣が長く続くばかりで、人通りもなく、そうして
仄暗
(
ほのくら
)
い。
貝の穴に河童の居る事
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
仄暗(ほのくら)の例文をもっと
(9作品)
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ほのやみ
(逆引き)
いつか二人の手は、
仄暗
(
ほのやみ
)
の中に握り合わされていた。
駈落
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
仄暗(ほのやみ)の例文をもっと
(1作品)
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ホノグラ
(逆引き)
併しやがて、ふり向いて、
仄暗
(
ホノグラ
)
くさし寄つて来てゐる姥の姿を見た時、言はうやうない
畏
(
オソロ
)
しさと、せつかれるやうな忙しさを、一つに感じたのである。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
仄暗(ホノグラ)の例文をもっと
(1作品)
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仄
漢検1級
部首:⼈
4画
暗
常用漢字
小3
部首:⽇
13画
“仄”で始まる語句
仄
仄白
仄明
仄聞
仄々
仄見
仄青
仄赤
仄筆
仄紅
“仄暗”のふりがなが多い著者
吉川英治
橘外男
亀井勝一郎
小栗虫太郎
ギルバート・キース・チェスタートン
鈴木三重吉
徳田秋声
原民喜
佐左木俊郎
夢野久作