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随身
ふりがな文庫
“随身”のいろいろな読み方と例文
旧字:
隨身
読み方
割合
ずいしん
54.5%
ずいじん
31.8%
ズヰジン
13.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ずいしん
(逆引き)
そこに白く咲いているのは何の花かという歌を口ずさんでいると、中将の源氏につけられた
近衛
(
このえ
)
の
随身
(
ずいしん
)
が車の前に
膝
(
ひざ
)
をかがめて言った。
源氏物語:04 夕顔
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
随身(ずいしん)の例文をもっと
(12作品)
見る
ずいじん
(逆引き)
随身
(
ずいじん
)
の一名が、軍奉行から
簿
(
ぼ
)
を取って、列将の姓氏をふたたび点呼してゆくと、
簿名
(
ぼめい
)
にはありながら、ここには見えない一将があった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
随身(ずいじん)の例文をもっと
(7作品)
見る
ズヰジン
(逆引き)
随身
(
ズヰジン
)
がそれである。随身は又、仕へてゐる王族・貴族によつて、資人又は、帳内とも言うた。要するに、本体は、宮廷の舎人として考へられる。
古代人の思考の基礎
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
随身(ズヰジン)の例文をもっと
(3作品)
見る
“随身”の意味
《名詞》
随身(ずいじん、ずいしん)
(平安期)貴族の身辺警護などのために遣わされた官人。
(出典:Wiktionary)
“随身”の解説
随身(ずいじん)とは、平安時代以降、貴族の外出時に警護のために随従した近衛府の官人。令外官。
(出典:Wikipedia)
随
常用漢字
中学
部首:⾩
12画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“随身”で始まる語句
随身門
検索の候補
随身門
御随身
全身不随
半身不随
下半身不随
右半身不随
“随身”のふりがなが多い著者
吉川英治
紫式部
谷崎潤一郎
森鴎外
折口信夫
山本周五郎