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随身
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ズヰジン
ふりがな文庫
“
随身
(
ズヰジン
)” の例文
旧字:
隨身
随身
(
ズヰジン
)
がそれである。随身は又、仕へてゐる王族・貴族によつて、資人又は、帳内とも言うた。要するに、本体は、宮廷の舎人として考へられる。
古代人の思考の基礎
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
門跡に事へた候人は、音読してこうにんとも言うたが、元はやはりさむらひゞとで、
舎人
(
とねり
)
を模した私設の
随身
(
ズヰジン
)
である。
国文学の発生(第二稿)
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
過ぎたるは、猶及ばざるが如しで、中門廊の場の、
随身
(
ズヰジン
)
に
裾
(
キヨ
)
をとらせての登場・退場など、此が、頼朝と、政子との間の子だらうか、と思はれる位でした。
芝居に出た名残星月夜
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“随身”の意味
《名詞》
随身(ずいじん、ずいしん)
(平安期)貴族の身辺警護などのために遣わされた官人。
(出典:Wiktionary)
“随身”の解説
随身(ずいじん)とは、平安時代以降、貴族の外出時に警護のために随従した近衛府の官人。令外官。
(出典:Wikipedia)
随
常用漢字
中学
部首:⾩
12画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“随身”で始まる語句
随身門