“機関室”のいろいろな読み方と例文
旧字:機關室
読み方割合
ここ25.0%
こっち25.0%
しごと25.0%
ダンブロ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「……訳はない。そいつを機関室ここへ連れて来い。汽鑵かまへブチ込んでくれるから……いくらか正気付くだろう」
焦点を合せる (新字新仮名) / 夢野久作(著)
ヘエ。そんなもんですかね。ヘエ。成る程。親方がそこまで云うんなら私等あっしらあ手を引きましょうが、しかし機関室こっちの兄貴達に、先に手を
難船小僧 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
実は早く君の様子を見に来ようと思ったけれども、水先案内パイロの野郎が乗っているうちは、機関室しごとの方が、忙しいのでね。
焦点を合せる (新字新仮名) / 夢野久作(著)
それが誰にも見つからねえように放り込みたかったんで……親方や機関室ダンブロ兄貴あにき達にも申し訳ねえし、おまけに上海シャンハイで、あっしが談判に行った時に船長おやじが入歯をガチガチさして
難船小僧 (新字新仮名) / 夢野久作(著)