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堰留
ふりがな文庫
“堰留”の読み方と例文
読み方
割合
せきと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せきと
(逆引き)
だが、日本の青年男女は、意識的に或は無意識的にその模倣をやって得意になっているので、国粋復活の声が盛んになっても、異国かぶれの勢いは
堰留
(
せきと
)
められそうに思われない。
軽井沢にて
(新字新仮名)
/
正宗白鳥
(著)
どうして?ッて、見たまえ、いつもは、
手拭
(
てぬぐい
)
を当てても
堰留
(
せきと
)
められそうな、田の
切目
(
きれめ
)
が、
薬研形
(
やげんなり
)
に崩込んで、二ツ三ツぐるぐると
濁水
(
にごりみず
)
の渦を巻く。ここでは稲が
藻屑
(
もくず
)
になって、どうどう流れる。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
堰留(せきと)の例文をもっと
(2作品)
見る
堰
漢検準1級
部首:⼟
12画
留
常用漢字
小5
部首:⽥
10画
“堰”で始まる語句
堰
堰堤
堰止
堰口
堰塞
堰溝
堰杙
堰切
堰城
堰返
“堰留”のふりがなが多い著者
正宗白鳥
泉鏡花