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『軽井沢にて』
ふりがな文庫
『
軽井沢にて
(
かるいざわにて
)
』
長谷川伝次郎氏の『ヒマラヤの旅』には、二万尺以上の霊峰を跋渉した時の壮快な印象が記されている。古来、現世の罪や穢れを洗い清めるために参詣すべき聖地として印度人に憧憬されていたカイラースの湖畔などは、この世のものとは思われないそうである。そこ …
著者
正宗白鳥
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「旅人の心」1942(昭和17)年3月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約14分(500文字/分)
朗読目安時間
約22分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
充足
(
みちた
)
入水
(
じゅすい
)
堰留
(
せきと
)
攀登
(
よじのぼ
)
本
(
もと
)
照耀
(
てりかがや
)
相応
(
ふさわ
)
竜胆
(
りんどう
)
蟋蟀
(
こおろぎ
)
訊糺
(
ききただ
)
身装
(
みなり
)
音色
(
ねいろ
)