“製造所”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せいぞうしょ40.0%
せいぞうしよ40.0%
せいざうしよ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
換言かんげんすれば、蠅はわれわれの五体をワクチン製造所せいぞうしょとして奉職ほうしょくする技師ぎし技手ぎしゅ亜類あるいであるかもしれないのである。
蛆の効用 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
きみその决心けつしんがあるなら屹度きつと出來できます、鐵車てつしや製造所せいぞうしよは、秘密造船所ひみつざうせんじよない何處どこかにまうけ、充分じゆうぶん材料ざいれうわたくしほうから供給けうきうし、またきみ助手たすけてとしては、毎日まいにち午前ごぜん午後ごゞ交代かうたい
氷川神社ひかはじんじや石段いしだんしたにてをがみ、此宮このみや植物園しよくぶつゑん竹藪たけやぶとのあひださかのぼりて原町はらまちかゝれり。みち彼方あなた名代なだい護謨ごむ製造所せいざうしよのあるあり。職人しよくにん眞黒まつくろになつてはたらく。護謨ごむにほひおもてつ。
弥次行 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)