“換言”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんげん77.8%
くわんげん11.1%
はやくい11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これを換言かんげんして説明すれば、七十円の働きある人が二十円だけ犠牲ぎせいにし、すなわち二十円ほど献身的に尽したのである。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
換言くわんげんすれば、一しゆ自家中毒じかちうどくであるとおもふ。
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
換言はやくいえば軽く頸に巻きつけて置いた手拭は、其儘で、頸の方が火膨れに膨れて、容積かさが増したから、手拭が深く喰い込んだのです。
越後獅子 (新字新仮名) / 羽志主水(著)