“くわんげん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
換言25.0%
管絃25.0%
還元25.0%
関原25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
換言くわんげんすれば、一しゆ自家中毒じかちうどくであるとおもふ。
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
とうの中將殿(重衡)も管絃くわんげんしらべこそたくみなれ、千軍萬馬の間に立ちて采配さいはいとらんうつはに非ず。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
しか樹木じゆもく吸收きふしうして物質ぶつしつの一つちおよ空氣くうき還元くわんげんせしめようとしてすべてのこずゑからうばつて、いたところ空濶くうくわつかつ簡單かんたんにすることをこのふゆには、くぬぎ枯葉かれは錯雜さくざつし、溷濁こんだくしてえねばならぬ。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
竹輿ちくよ、夢をにのうて関原くわんげんを過ぐ——
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)