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せきがはら
ふりがな文庫
“せきがはら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
関原
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
関原
(逆引き)
山陽山陰に
虎踞
(
こきょ
)
竜蟠
(
りょうばん
)
し、一百二十万石の大封を擁し、覇威を中国に振いたる毛利氏も、天の
暦数
(
れきすう
)
徳川氏に帰し、今は
関原
(
せきがはら
)
の役、西軍に
与
(
くみ
)
したるの罪により、長防三十六万九千石に削減せられ
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
吉田松陰は、
関原
(
せきがはら
)
の役において、西軍の殿将として、大坂を守り、徳川氏に向って弓を
挽
(
ひ
)
ける、毛利家の
世臣
(
せいしん
)
なり。彼は杉氏の子、出でて叔父吉田氏を
続
(
つ
)
ぎ、禄五十七石を
食
(
は
)
む。彼は
固
(
もと
)
より微禄の士。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
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