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『蛆の効用』
ふりがな文庫
『
蛆の効用
(
うじのこうよう
)
』
虫の中でも人間に評判のよくないものの随一は蛆である。「蛆虫めら」というのは最高度の軽侮を意味するエピセットである。これはかれらが腐肉や糞堆をその定住の楽土としているからであろう。形態的には蜂の子やまた蚕とも、それほどひどくちがって特別に先験 …
著者
寺田寅彦
ジャンル
自然科学 > 自然科学 > 科学理論 科学哲学
初出
「自由画稿」1935(昭和10)年2月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
確
(
たし
)
片
(
ぺん
)
著名
(
ちょめい
)
盲目
(
もうもく
)
習慣
(
しゅうかん
)
害
(
がい
)
負傷
(
ふしょう
)
技手
(
ぎしゅ
)
盗賊
(
とうぞく
)
眼瞼
(
がんけん
)
癒
(
い
)
辞
(
じ
)
打
(
う
)
研究
(
けんきゅう
)
養成
(
ようせい
)
腹
(
はら
)
羽毛
(
うもう
)
媒介
(
ばいかい
)
臭
(
くさ
)
縁
(
えん
)
寝
(
ね
)
絶滅
(
ぜつめつ
)
筆
(
ふで
)
繁殖
(
はんしょく
)
飼育
(
しいく
)
素質
(
そしつ
)
糞堆
(
ふんたい
)
簡単
(
かんたん
)
鼠
(
ねずみ
)
空想
(
くうそう
)
祝福
(
しゅくふく
)
飾
(
かざ
)
砂子
(
すなご
)
随一
(
ずいいち
)
設計
(
せっけい
)
量見
(
りょうけん
)
野獣
(
やじゅう
)
野天
(
のてん
)
込
(
こ
)
軽侮
(
けいぶ
)
資格
(
しかく
)
風俗
(
ふうぞく
)
論
(
ろん
)
誤謬
(
ごびゅう
)
腐敗
(
ふはい
)
蠅取
(
はえと
)
風邪
(
かぜ
)
蠅
(
はえ
)
蜂
(
はち
)
蛆
(
うじ
)
蚕
(
かいこ
)
猫
(
ねこ
)
膿
(
うみ
)
腐肉
(
ふにく
)
危険
(
きけん
)
市井
(
しせい
)
尊重
(
そんちょう
)
宣伝
(
せんでん
)
姿
(
すがた
)
奉職
(
ほうしょく
)
天然
(
てんねん
)
天井
(
てんじょう
)
吸
(
す
)
及
(
およ
)
厄介
(
やっかい
)
幅員
(
ふくいん
)
化膿
(
かのう
)
功労
(
こうろう
)
具備
(
ぐび
)
修辞
(
しゅうじ
)
余裕
(
よゆう
)
今日
(
こんにち
)
仇
(
あだ
)
亜類
(
あるい
)
乱
(
みだ
)
下
(
した
)
放
(
はな
)
一端
(
いったん
)
特殊
(
とくしゅ
)
物陰
(
ものかげ
)
無辺
(
むへん
)
浄化
(
じょうか
)
治療
(
ちりょう
)
死骸
(
しがい
)
楽土
(
らくど
)
昼寝
(
ひるね
)
散
(
ち
)
白骨
(
はっこつ
)
換言
(
かんげん
)
掲載
(
けいさい
)
押
(
お
)
技師
(
ぎし
)
所以
(
ゆえん
)
憎
(
にく
)
思想
(
しそう
)
影響
(
えいきょう
)
張
(
は
)
平衡
(
へいこう
)