“平衡”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
へいこう78.3%
バランス13.0%
へいかう4.3%
イクイリブリアム4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平衡を保つために、すわやと前に飛び出した左足が、仕損じのせをすると共に、余の腰は具合よく三尺ほどな岩の上にりた。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
そしてどんなに皆さんが動きまわっても、そのため機が平衡をうしなうようなことは断じてありません。
踊る地平線:04 虹を渡る日 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
十月廿八日、けふも一人で『緑の森』とふ方に行つた。今朝、靴下、越中などの洗濯をし、下半身を冷水で洗つた。心が平衡を得てゐるやうでもあり、不安なやうでもある。
イーサル川 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
この考えにはいわゆる「平衡」の観念が包まれている。
ルクレチウスと科学 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)