“重力平衡圏”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じゅうりょくへいこうけん66.7%
ニュウトラル・ゾーン33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこは重力平衡圏じゅうりょくへいこうけんというのが、ほんとうであろう。つまり地球からの引力と月からの引力がちょうどつりあっていて、引力がまったくないように感ぜられる場所なのだ。
宇宙の迷子 (新字新仮名) / 海野十三(著)
やっぱりいちばんくるしいのは、重力平衡圏じゅうりょくへいこうけんを通りぬけるときでしょうね。
宇宙の迷子 (新字新仮名) / 海野十三(著)
あたくしのつれあいは、ロケット流星号が重力平衡圏ニュウトラル・ゾーンで危険にひんしたとき、進んで艇外へとび出し、すごい作業をやってのけたんでございますのよ。
断層顔 (新字新仮名) / 海野十三(著)