“随一”のいろいろな読み方と例文
旧字:隨一
読み方割合
ずいいち80.0%
ずゐいち20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
壮士連はことごとく子路の明快闊達に推服した。それにこの頃になると、既に子路の名は孔門随一ずいいちの快男児として天下にひびいていた。
弟子 (新字新仮名) / 中島敦(著)
一言にしていえば、ロロー殿下は海底大陸における随一ずいいちのインテリでもあり、また随一の冒険児でもあったのだ。
海底大陸 (新字新仮名) / 海野十三(著)
フイイレンチエ随一ずゐいちの大寺院ドオモは十四世紀以来数百年を費して大成し、伊太利イタリイゴシツク建築中最も著しい特色をつて居る。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)