“ずゐいち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
隨一75.0%
随一25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一議いちぎおよばず、旦那だんな以爲然もつてしかりとしたが、何分なにぶん大枚たいまい代物しろものであるから、分別ふんべつ隨一ずゐいち手代てだいが、使つかひうけたまはる。と旦那だんな十分じふぶんねんれて、途中とちうよくをつけて、他人たにんにはゆびもさゝせるな。
人参 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
フイイレンチエ随一ずゐいちの大寺院ドオモは十四世紀以来数百年を費して大成し、伊太利イタリイゴシツク建築中最も著しい特色をつて居る。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)