“飼育”の読み方と例文
読み方割合
しいく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうなると今度は、それに使うための蛆を飼育しいく繁殖はんしょくさせる必要が起こってくるので、その方法が研究されることになる。
蛆の効用 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
大概たいがい五六羽は飼育しいくしていたので奉公人の一人か二人はいつもそれに係りきりであった。
春琴抄 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)