“製作物”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せいさくぶつ50.0%
こしらえもの50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
或日あるひ學校がくかう生徒せいと製作物せいさくぶつ展覽會てんらんくわいひらかれた。その出品しゆつぴんおも習字しふじ※畫づぐわ女子ぢよし仕立物したてものとうで、生徒せいと父兄姉妹ふけいしまいあさからぞろ/\とおしかける。りどりの評判ひやうばん
画の悲み (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
製作物せいさくぶつした生徒せいとでない、なそは/\して展覽室てんらんしつたりはひつたりして自分じぶんこの展覽會てんらんくわい出品しゆつぴんするつもりで畫紙ゑがみまいおほきくうまあたまいた。
画の悲み (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
と振り分け髪はふところより幼稚園の製作物こしらえものを取りいだして中将の膝の上に置く。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)