“こしらえもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
拵物50.0%
製作物50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この象の拵物こしらえものは、佐渡屋の親父が洋銀ようぎんの思惑であてた年、ちょうど麹町の年番に当ったのでポンと千両投げ出して先代の美濃清に作らせたものなんですが、その時、佐渡屋が美濃清に
と振り分け髪はふところより幼稚園の製作物こしらえものを取りいだして中将の膝の上に置く。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)